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600 Pullman 1966 Sun Star 

1/18、600プルマンのモデルは長年の間、サンスターのみの発売だったが2008年、何とあのAUTOartから発売された。
AUTOartは購入していないが、想像だけでもAUTOart製の方が数段上の出来栄えだろう。
定価設定でも2倍以上の差となるので当然と言えば当然なのだが
（現在のところAUTOartを購入する元気はない。）　　　　　　　

Mercedes-Benz 600 Pullman

1963年にフランクフルトショーで発表されて以来プルマンで18年の間に約400台が生産された。
SWBを含めての全生産数でも僅か、2600台程度となる。
ほとんどの生産がフルオーダーによる特別仕様車と言う事のようだ。

モデルのスリーポインテッドスターのエンブレムは金属を打ち抜いて作られている。

今では最高出力250ps、最大トルク50.0kgmなんて当たり前の様だが40年以上昔のお話なので、
エンジン駆動のポンプにより調整幅50mmの車高自動調整機能を持ち、油圧による各部のパワーアシストなど
超高級車の名に相応しい重装備でありながら、3トン近い巨体を、オーバー200キロで疾走させる動力性能を併せ持つモンスターマシンだったのだろう。

何しろデカくて長さではマイスト1/12のキャデラックといい勝負だ。

全長6240mm×全幅1950mm×全高1510mm　W/B3900mm
車両重量　2,770kg
最高速度　200km/h
0-100km/h 12sec
ミッション　4速オートマチック

エンジン
Type M100
90°V8 SOHC　6332cc ボア×ストローク103mm×95mm　
最高出力250ps/4000rpm
最大トルク50.0kgm/2800rpm

モデルのギミックは上の写真の通り、トランクは開閉しない。


左リアのドアがキッチリと閉まらない。ただ別の方の所有されているモデルの写真もドアが浮いている様に見えるので固体差では無く製造時のパーツの金型の問題かもしれない。


「600」を所有した有名人と言う記事がネットにあった。
　キューバのカストロ議長
　ローマ法王
　海運王オナシス
　エルビス・プレスリー
　ジョン・レノン
　ジャック・ニコルソン
　エリザベス・テーラー
　フランシス・フォード・コッポラ
　ヘルベルト・フォン・カラヤン

2009/12/1　© 2009 Loft Studio Hal.kill.jp

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